タイル -宇部市渡辺翁記念会館- [旅]
(LEICA M10-R / Voigtlander APO-LANTHAR 50mm f2.0 Aspherical VM / Adobe Lightroom Classic)
宇部市の渡辺翁記念会館。
宇部の産業の礎を築いた渡辺祐策翁の遺徳を記念して、その事業7社の寄付で建築されたホール。
設計は建築家の村野藤吾氏。
そして竣工は、なんと昭和12年。戦前の建物である。
幾度かの保存修繕工事を経ているが、外装のタイルが特徴的である。
オリジナルは「塩焼きタイル」と呼ばれる焼成時に塩水を使用するものだが、この製造過程に
おいては環境に良くないらしく現在では製作困難とのこと。
なので、何度かの試作を経てオリジナルの風合いに近い還元焼成タイルを使い、貼り替える前
に突起部をすべて写真に撮っておいて、そこまで再現されている。
生憎の雨模様が残念であった。
宇部の産業の礎を築いた渡辺祐策翁の遺徳を記念して、その事業7社の寄付で建築されたホール。
設計は建築家の村野藤吾氏。
そして竣工は、なんと昭和12年。戦前の建物である。
幾度かの保存修繕工事を経ているが、外装のタイルが特徴的である。
オリジナルは「塩焼きタイル」と呼ばれる焼成時に塩水を使用するものだが、この製造過程に
おいては環境に良くないらしく現在では製作困難とのこと。
なので、何度かの試作を経てオリジナルの風合いに近い還元焼成タイルを使い、貼り替える前
に突起部をすべて写真に撮っておいて、そこまで再現されている。
生憎の雨模様が残念であった。
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