カトリック目黒教会 ＜坂の街＞

(LEICA M10-R / Voigtlander NOKTON 50mm f1.2 Aspherical VM / Adobe Lightroom Classic)

珍しく仕事場同居人の空き予定が揃ったので一泊二日で東京見物。
一応、建築見学の研修です。（自称）

私にとってはほぼ10年ぶりの上京で、最初に訪問したのは「カトリック目黒教会」。
こちらの「聖アンセルモ聖堂」を見学させてもらいました。
チェコ出身の建築家アントニン・レーモンドによる設計で、竣工は1954年なのでもうすぐ築70年です。
両サイドの側壁のスリットから差し込む光が非日常な荘厳な雰囲気を醸し出しています。
学生時代にヨーロッパの教会建築を幾つか観て廻りましたが、やはりどこも光が創り出す光景に神々しさ
を感じました。
ちょうど聖堂に入ろうとされていた方に、見学してもいいですか？と尋ねると、どうぞどうぞ、と招き入
れてくれ、その方はそのまま2階へと。そしてしばらくすると聖堂内にパイプオルガンの清廉な音色が響き
渡り始めました。ちょうどオルガンの練習時間だったのでしょうか、素晴らしいBGM付きの見学でした。

タグ：写真 Voigtlander NOKTON 50/1.2 Aspherical VM LEICA M10-R

コメント 2

いいものを見ることが出来ましたね、
by JUNKO (2023-09-24 21:34) 

>JUNKOさん
よい体験をすることができました。
by icarus (2023-09-24 22:47)